練習場へ行ったのは、
脊髄腫瘍 の手術の後、リハビリして退院した直後(昨年7月半ば)に、アプローチの練習に1回だけ。
この時も引き攣りで耐えられなかったので、練習というより、ただボールを当てただけだったが・・・➡
リハ退院直後のアプ連 その後は、全くの想定外の
網膜剥離 を繰り返し、今年の初夏までは、練習場でクラブを持つ気など全く無かった。
今般、入院・手術を繰り返した後としては、初めての練習場。
超久しぶりに練習に行って、今までのスイングを再現しようとして、当初は全部トップか頭を叩いていた。
当てようと思えば思うほど、面白いくらいにちゃんとと当たらない。 その後、試行錯誤の上、今の自分の体に合わせて、ボールに当たる、上がるようになったのは、
「正拳突き」「股関節を縦に使う」ことだけを意識して 。
体幹の回転ではなく、右足、左足の踏み込みを交互にしながら「正拳突き」をするイメージだけでクラブを上げ下ろす(結果的に)。
そうはいっても、まだずっと右脚はやや不自由。
振ろうとしたり、速く動かそうとすると、とたんに失敗する。
「ゆったり正拳突き」だ・・・。
「脚を使え」「フットワーク」 というのはこういうことか、を実感。
マーク金井氏の動画、
『力を入れても飛ばない?軽く振っても飛ぶ!何が違う!?』 で言いたいことって、もしかして、この感覚なんじゃないか・・・。
脚の動きとクラブがシンクロして、ボールに力が伝わるようになったから、ボールが上がり、キャリーも出て前に飛ぶようになった?
クラブを上に上げている訳でもなく、体をたくさん回転させている訳でもない。
どちらも、今の自分の体では出来ないからだ。
軽くて上げやすいクラブやシャフトの超軽量化も考えた。
ところが、マーク金井氏の『
軽量ドライバーを諦める 』を見て、
やはり総重量を軽くすればよいという問題ではなく、ヘッドを軽くしてバランスを軽くすることに気を付けることが肝要のようだ。
シャフトを軽くすれば、総重量は軽くなるが、バランスは反対に重くなるはず。
となると、もっと上がらなくなるかもしれない。
想像した通りで、どちらかというと、ヘッドの重量を見直さなければ、ということになるのだろうか・・・。
でも今般の練習をして感じたのは・・・いや、必要無い。4Wも不要。そして本数も14本も要らないかも・・・。
ただ、正拳突きで振れる範囲のある程度の重さは必要とも感じた。
適度なクラブの重さがボールを飛ばしてくれるんだろう。
クラブ1本1本の働きを認識、使い切る。飛ばしは不要。方向性、正確性が重要。 そして、今の自分の体には、
ハーフスイング で十分。
これもゴルセオTVのやまだいコーチが言っていた。➡
『今すぐ止めるべき練習とは?』 ハーフスイングが完成されれば(笑)、ラウンドも夢ではないかもしれない・・・。
ただ問題は、ゴルフ場へ行くこと、また行くまでのことや着いてからのこと。
カートであれば、ラウンドが始まったら何とか回れそうな気もするが、
それ以前の問題 のほうがはるかに大きいのが現実だ・・・。
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クラブを上げるのが難しい、という問題を少しでも解決に・・・と考えてきているが、
答えは「打ち方」と「道具」に絞られるのだろうか・・・。
この先どうしたらよいか、いっそのこと、まずは打ちっ放し練習場に行って、
まずはアプローチ場所ぐらいで、クラブの重さを実感して、その後にまたいろいろと考えてみよう、と考える。
帰りの運転が出来なくなったり、ひいては歩けなくなったりしたら困るので、無理は禁物だが・・・。
北海道マラソンに伴う交通規制があるので、あまり考えずに、4本(DR、7鉄、9鉄、SW)だけを持って、
朝早めにコラソンに行ってみた。
何回かの手術退院後、クラブを持つのは家の中でのスポンジボールでのアプローチ練習(?)だけ。それも数回か。
実際にクラブを持って練習に出かけるのは
約1年半ぶり 。
現場到着。この風景、また見られるとは・・・。実現するとはあまり考えていなかった
まずは、SWから、そしてそれより軽い9鉄へ。
初めは以前に打っていた頃のスイングイメージで打ったが、全部トップか、ボールの頭をたたいてドロップ・・・
クラブを上げて打つと、当たらない。
ボールに届いていないのか???網膜剥離後のメガネのせいか???
外めに上げてインサイドからのループをイメージしても、全く結果は同じ。ボールが全然上がらない・・・。
やはり無理だったか・・・。
⇚画像クリックで動画へ 諦めかけたが、今度はアプローチで、クラブは飛球線に平行に腰の高さぐらいまで上げてやってみた。
手首はあまり使わず、ノーコック的に上げるだけ。
「振る」はせず、「腰くらいまで上げて下ろす」だけ。
すると、あれだけまともに当たらなかったボールに当たるではないか・・・
9鉄でも、7鉄でも、インパクトしている感覚がはっきりわかるように・・・。
これまでの試行錯誤の成果か?
⇚画像クリックで動画へ 次に試したのは「正拳突き」。
森守洋プロや笹原プロから学んだ「正拳突き」「股関節を縦に使う」ことだけを意識。
体幹の回転ではなく、右足、左足の踏み込みを交互にしながら「正拳突き」をするイメージだけでクラブを上げ下ろす(結果的に)。
振ろうとしたり、速く動かそうとすると、とたんに失敗する。
「ゆったり正拳突き」だ・・・。「足を使え」というのはこういうことか、を実感。
すると、目に見えてボールが上がり、さっきまでと違ってキャリーが出るように・・・。
もちろん、股関節の縦の動きなので、体重移動も無い(というか、あっても体の幅ぐらい?)
インパクトも気持ちがいい
⇚画像クリックで動画へ そしてこの「正拳突き」のイメージのままで、DRに持ち替える。
すると、慣れてきたら、当初DRで打ったときと違って、9鉄や7鉄と同じように、ボールが上がってキャリーも出ている。
150~160Y先のグリーンまでボールが届いているときもある。
これは明らかに「正拳突き」イメージ効果だ。
⇚画像クリックで動画へ 最初にSWで打ったときに、全くボールが上がらなかったのを思い出したので、
今度は「正拳突き」でSWを打つと、きれいにSWらしいアプローチの出玉で、約60Y先のグリーンに真っ直ぐ・・・。
⇚画像クリックで動画へ あまり無理をすると、動けなくなるので、このあたりで「実験」を切り上げたが、想像以上の結果が得られてビックリ・・・。
過去のスイングは何だったのか、と強く感じたのだった・・・。
身体を十分に使えないということは、飛距離も出なくなるはずだが(そもそも健康体でも出ないが・・・
)、
マーク金井氏の「
マーク金井の書かずにはいられないNEO 」に、興味深い記事があった。
「ドライバーの飛距離が170Yでハーフ30台は出せるのか」という記事➡
当該記事 当然といえば当然だが、以下が結論のようだ。
①曲がらずにフェアウェイをキープ(飛距離は諦めるが、一定飛距離は確実に)
②セカンドのミスを無くす
③正確なアプローチ(確実にグリーンに乗せる
④確実なパター
マーク金井氏は、いつも赤羽ゴルフ倶楽部でクラブを7本持ってラウンドしている。
それでも、ハーフ30台を出している。
➡
「マーク金井氏、赤羽ゴルフ倶楽部、クラブ7本」 こうした体験から導き出された結論のはずだ。
体幹が使えない現在の体で、どうしたらクラブを上げられるか?
この難問を解くヒントとして・・・。
1.「正拳突き」
森守洋プロの「正拳突き」のダウンブロー。腰の横回転ではなく、縦回転でその場回転を実現する。
これは過去記事でも取り上げた。
➡
森守洋プロの正拳突き そして同じことを言っているのが、笹原優美プロの「股関節を縦に使う」
これも前記事で取り上げた。
➡
股関節の動きでスイングする 2.「手打ち」で良い
過去記事でも書いていた「フェースを返す」「アマチュアは手打ちで良い」
➡
三觜プロと森守洋プロの解説 ➡
森守洋プロのフェースターン VIDEO このあたりが現状の体を補ってクラブを上げるヒントになるのかもしれない・・・
足もやや動かし辛いときもあるので、スリッポン式にして楽に履けるように・・・。
ゴルセオTV で、やまだいコーチが菅原大地プロと全く同じことを・・・。
クラブの上げ方、下ろし方について。上げ方が悪いと、下ろし方も悪くなる。
インサイドから上げてしまうと、ダウンではカット軌道になりやすい。右肩から突っ込んで打ちに行ってしまう。
よく「インサイドに上げろ」と言われるのを勘違いしてはいけない。
「インサイドから上げる」と、自分から見ると、軌道は「
反時計回り 」。肩から突っ込んでアウトサイドに下りてきてしまう。
理想は、自分から見ると軌道は「
時計回り 」。
これって、菅原大地プロの解説と全く同じ。というか、これが真実。
具体的な「上げ方」は、飛球線に対してまっすぐ右腕を引く意識、同時に体幹を右に回す。
すごく外側に上げていくような感覚が正解 これは、1年半前の手術・入院前に掴んだスイングなのだ。
このときは、既に右脚がマヒ寸前で(まだ体幹は少しは使えていたかも・・・)、
クラブの動き(重さ、重心)に任せるスイング だった。
これが実は今回の「クラブの上げ方、下ろし方」なのだ。
VIDEO やまだいコーチのいう「自然落下」につながる。
すなわち、「自然落下」
すごく外側に上げていくような感覚でテイクバックすると、フェースは体の軸と平行になり、閉じて上がる。
フェースが開いて上がらない。
これらを踏まえた上で、現在の不自由な状態でどのようにすればクラブを振れるかを考えていこう。
久しぶりにクラブを持ってみたが、家人より少し軽いクラブとはいっても、体幹が使えない状態ではやはり重い・・・
ここで考えなければいけない点は2つ。
1.根本的に道具(武器)を見直す
今の体幹で触れる重さのクラブを検討するか、またはシャフトを替えてそれに代用するか・・・。
これには女性向けクラブも検討の範囲に入るかもしれない。
2.クラブの振り方、スイングを根本的に見直す
そして、もう1つはこれを機に、クラブの振り方、スイングを根本的に見直すか・・・。
何とか振り方の工夫(難しいが)で少しでも振りやすくならないか・・・。
まず、1つめとして、女性向けクラブ、または軽いシャフトの採用はどうだろうか?
ただ女性向けクラブとなると、形状なども結構変わってしまい、「顔」のイメージがまるっきり変わってしまいそう。
ただ、そうでもないものもあり、例えばウェッジでは、最近新しく出ているようだ。➡
キャロウェイJAWS RAW WOMENS となると、軽いシャフトはどうだろうか?
最近では、40g、50g台のカーボンシャフトもいろいろとあるはずだ。
例えば、USTマミヤのアッタスアイアン40RやフジクラMCI50R、ファイヤーエクスプレスTT45iなど。
ただヘッドを組むとバランスがどうなるか・・・。
工房さんとの相談が必要になってくるかも・・・
もっと研究が必要だ
今後の目標は「ゴルフが少しでも出来たら・・・」
そのために、まずはクラブを持てるかどうかの確認も兼ねて、
右横腹の引き攣りと右脚の状態が少しだけ落ち着いた間に、久しぶりにクラブを持ってみた。
PWでスポンジボールを数球転がす。でもこれ以上はやはり無理。
体幹は使えないが、それでも手打ちを避けることを意識。
今後、どのようにしてクラブを振るかを考えていく一助に。
ちなみに、自分のM6アイアンと家人のEPON AF-503アイアンでは、5鉄は358gで同じだが、
短くなるにつれM6のほうが軽くなっていることが判明。PWで9gも軽い
それでも、もしかして軽いクラブが必要になるかも・・・、というのが実感か。
VIDEO
女子プロテスト第1次予選(C地区)で、
「レジストレーションミス」で欠場者が出たり、1Rでの棄権者も居たり、
はたまた「JLPGAプロテスト規定第3条」での失格者が出たり・・・。
やはりプロテストっていうのは、いろいろと大変なんだなぁ
体幹が使えない、軽い物しか持てない・・・
こういった状況で、そしてあまり長く歩くことが出来ないという状況で、
そもそもスイングすること、ゴルフをすることを考えるのが間違いかもしれないが、
例えば打ちっ放し程度でもどうしたらスイング出来るか・・・。
普通は使える部分が使えないのだから、考え方をまるっきり変えて、というのも1つの方法か・・・。
そうは言ってもスイングの基本があるはず。
それを復習再確認した上で、その動きができない場合にどうしたらよいのか、を考えてみる
まずは、三觜プロの基本の動きを・・・。
➡
三觜プロのレッスン 身体の捻りでクラブを上げる・・・しかし、それが十分に出来ない・・・。
腕でクラブを持ち上げるな・・・そうなんだけれども・・・。
そして、思っている以上に、クラブ(手)が背中のあたりにある感覚。
この感覚は、岸部桃子プロのテイクバックが参考になるかも・・・。
やっぱりクラブ(手)の動きは大地プロ?・・・。
⇚画像クリックで動画へ 以上を要約すると・・・
①クラブを手で上げず、体の捻れで上げる。
②手が体の近くではなく、背中あたりに上がるくらいの感覚。
③右手が左手より上のまま捻り上げる。
④視線は右足前くらいをぼんやりと。
では、考え方をまるっきり変えて・・・というか、思いつき・・・
①が出来ないので、全く反対に、手でクラブを上げるか?
または、捻らず、体ごとぐるりと回すか?(可能だろうか?)
②捻り上げるのは難しいので、出来るだけ高く手を上げるか?
手の位置エネルギーを出来るだけ活用するか?
???
スイングになるのかな?やっぱりクラブは振れないかなぁ・・・。どこかにヒントを見つけていくしかないか・・・。
両目の網膜剥離で一度延長申請、でも今年から再延長はダメになり、期限切れ。
視力が安定したので今回更新に挑戦(平日)。
7:00に到着、7:30に整理券が配られ、8:40の入場に。
「やむを得ない理由、期限切れより6か月以内」なので、診断書や住民票を持参、「診断書等」とあるので、11番窓口に行ったが、
9番の「期限切れ」窓口へ、とのこと。知っているのと知らないのでは、この時間ロスは大きい。
その後は「特別扱い」(?)で、列に並ばなくてよかったが、視力検査だけは並ぶ。これが脊髄腫瘍の脚と右横腹にきた・・・。
家人の助けも大いにあり、再更新免許交付は12:30。でも疲れた・・・。
帰る頃に、偶然にも学科試験の結果発表のシーンに遭遇
今はこんな感じでやるんだ・・・。
⇚画像クリックで動画へ トラディショナルで良さそう・・・。
長岡プロの飛距離アップ指導 この回は、「飛距離アップ」というよりも、「脱力してクラブの力をいかにボールに伝えられるか」という意味で参考になるような。。。
腰も胸も腕も一緒にダウンしがちな動きを、この動きで脱力ができて「間(タメ)」を作って力をボールに伝える方法のように感じる。
時計回りの動き。
⇚画像クリックで動画へ シャローイングにもつながる、とあるが、別にシャローイングを意識せずとも、
ボールに力を伝えるスイングとして参考になると思うが・・・。
結局、この動き↓にイメージが近い気もする・・・。
脊髄腫瘍でツアーから一時離脱していたダニエル・カンがツアー復帰。
同じ病気の者にとって、心強いニュース
➡
ダニエル・カン、ツアー復帰へ
学生時代にベース・ミュージシャンだったことを思い出し、
ドライバーのヘッドを走らせる手のスナップはもしかして・・・
チョッパーベース(今はスラップベース)のスナップの使い方が参考になるのでは?
特に、ルイス・ジョンソンの派手なスナップが近いように感じる
マーカスやスタンリーなどとは違う、ゴルフスナップに近い手の使い方かも・・・。
(スラップベース集)
⇚画像クリックで動画へ
全英女子オープンで「あれ?マレット?」と思ったら、
エビアンくらいから、マレットに変えているらしく、やはりping契約のせいか、今年出た「DS72」だ。
過去記事 でも書いたが、やはり、打ちやすそうだ・・・。
(第1回ボンドカップの優勝は、表純子プロ)
先週に約1年半ぶりに職場復帰した。
まだまだあまり歩ける状態ではなく、また体幹が使えずファイルなども持てない状態ではあるが、
徐々に体を慣らす意味もあって・・・。勤務時間も短めに・・・。
帰宅後は、ベッドで右半身を伸ばして、引き攣りや膝の硬直を少しでも修正する毎日が続く・・・。
眼もやっと遠近メガネはできたが、これは運転免許更新挑戦用に近い。
仕事や日常生活用には、中近メガネ完成待ち
引き攣りや膝の硬直には熱い湯が、の実感があるので、たまには近い湯へ。
とはいうものの、気休めに過ぎないが・・・。
MYゴルフダイジェストからの記事➡
MYゴルフダイジェスト アベレージとしては、3W(15度)より上がりやすいからだが、
シャローイングスイングのトッププロは、違う理由で4W(16.5度)なのか・・・。
理由は全く違うが、4Wの需要は増えるのだろうか・・・。
どちらにしても、もっと4Wの良さが見直されてもよさそうな気がするが・・・。
久しぶりの花火大会。
⇚画像クリックで動画へ windows期限に備え、準備を。脚は辛いが、少しは動かさないと・・・。
VIDEO
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