練習ではあまり引っ掛けは出ないのに、ラウンドでは・・・、という問題に対して、はるるさんや工房さんから「恐らく知らず知らずのうちに右を向いているのでは?」というアドバイスを頂いた。
たぶん自分でもそう思う。ドライバーはアドレスも修正中であるし、方向もかなり意識しているが、アイアンはつい、気を集中していないときもあるのも事実である。
これは練習、そしてラウンドでの「注意」で対応するつもりである。
しかし「武器商人」としては、やはり「武器」にも何か秘密があるのではないか?と考えていた。
事実、レガシーアイアンはヘッドが小さめなので重心距離も短く、ヘッドが返り易いはず。
それまで使っていたSYBのBM-500は重心距離が長く、なのでグリップも細め(R62)にしていた。
そしてレガシーは実際に振っていても、GS95はシャフトの撓りも感じ、ヘッドも感じるので、余計にヘッドが返り易いのではないか、と感じていた。
工房さんから「スタンスは別として、グリップの入り方や太さも関係するのでとりあえず全アイアンを持ってきてくれ」との有難いご指示もあり、早速持って行った。
やはり工房のKさんは「神」である

一通り握ってアドレスしてみて「6Iや7Iは引っ掛け、出易い?」との反応

ラウンドで引っ掛けが出易いのは、その通りなのである

9Iも出易いが、ショートアイアンなので「もう乗る距離」を意識し過ぎて力む、という原因がある程度わかっている。

結論は、そもそも返り易いヘッドと細いグリップも引っ掛けを助長し易いかもしれない、とのことだった。
レガシーアイアンのグリップは、よく言われているが、確かに細いのである。
細いと手首を無意識に使ってしまう。
GOLF PRIDEのツアーベルベット・ラバーのR62並みといったところか。M60で52g程度。確かどこかに、レガシーアイアンのオリジナルグリップは49g程度だったと書かれていたことを記憶しているので、バランスが0.5~1程度変わるかもしれないが、変わらないかもしれないといった程度。
それよりも「返りが小さくなる」効用のほうが大きいはずだ。
すぐに決断して、すべてツアーベルベット・ラバーのR60(バックライン有)に替えてもらった。
こうして、「武器」に欠点が無くなれば(と自分で暗示にかければ)、あとは自分の腕、練習の問題なので、解決は早いのではないだろうか・・・楽観的すぎるかな
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やっぱり武器商人さんは武器で勝負ですよね。
以前なら、次から次へと手を入れ、品を替え、でしたもの。
「赤いもの」以外、武器に全く興味のない私には新鮮でした。
メンタル的に余裕が生まれれば、きっといい結果に繋がると思います。
hinoe_uma66さん、
有難うございます。
単に経済的な理由で、もう武器商人ではなくなりつつあります(笑)
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